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「ハロトレバスで行く職業訓練施設見学ツアー」が開催されました

 令和4年1月28日(金)に「ハロトレバスで行く職業訓練施設見学ツアー」が茨城労働局主催で実施しました。本ツアーは、より多くのみなさまにハロートレーニング(公的職業訓練)を知っていただくために、ハロトレバス(貸し切りバス)で土浦市、つくば市、常総市内の4か所の職業訓練施設を一日で見学してもらうものです。

02 所長あいさつ

 当日は、ツアー参加者13名を載せたハロートレーニング及びハロトレキャラクタロゴの施されたラッピングバスがハローワーク土浦を出発し、常総市内の公共職業訓練施設ポリテクセンター茨城に到着後、「CADものづくりサポート科」のCAD実習、「生産情報プログラミング科」のLinuxコマンド実習、「ものづくり機械加工科」の旋盤加工実習の訓練風景を見学しました。
訓練の疑似体験として、ツアー参加者が「メモスタンドづくり」、「電子オルゴール付きミニランタンづくり」のものづくり体験に挑戦しました。

メモスタンドづくり

「メモスタンドづくり」ではアルミニウムブロックにメモクリップ部分のねじ穴を加工する行うタップ加工作業と、メモクリップのボルト留め用にリングスリーブ(金属管)を圧着工具で圧着する加工作業を行い、アルミニウムブロックにメモクリップのボルトをねじ込んで組みたてる作業に挑戦

04 ものづくり体験1-1(メモスタンド).JPG

電子オルゴール付きミニランタンづくり

「電子オルゴール付きミニランタンづくり」では電子部品のマイコンとLEDについての概要説明後にブレッドボード上に部品を配置して配線および組みたてに挑戦

06 ものづくり体験2(ランタン)

 ツアーの参加者に本イベントへの参加のきっかけについて聞いたところ、「複数の訓練施設を見学できるのは面白そうだと思い参加した。」、「再就職に向けて新しい発見をしたかったため参加した。」という意見が寄せられました。

 また、ポリテクセンター茨城については「初めて来たが専門学校のような建物でびっくりした。」や「初めて来たがきれいな建物でした。」、ものづくり体験については「気軽な気持ちで参加したが、色々と準備をしていただいており大変驚いた。ものづくり体験できて良かった。」という意見のほか、「これだけの施設で勉強ができるのはすごく良い。知らない人が多いと思うのでもっと広くPRした方が良いと思う。」という意見が寄せられました。

ポリテクセンター茨城では、求職者の方を対象として、就職に必要な技能と知識を習得するための技術系の公共職業訓練を無料(テキスト代等は自己負担)で実施しています。詳細は下記ホームページでご確認ください。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。常総市の情報は市公式HPでもご覧いただけます。