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いちおしのふるさと納税 #1

茨城県常総市ふるさと納税担当の松﨑です。
ふるさとチョイスの常総市のページでいつも上位にランキングされている
寺田屋さんの西京漬をご紹介します!

いちおしのふるさと納税 #1 西京漬の寺田屋
鮮魚の旨味を最大限に生かした手作りの味をお届けします。

事業者のご紹介

明治5年(1872年)創業の寺田屋は、クリスタル・プレステージ・トロフィー賞(モンドセレクション10年連続)を受賞し、2021年度にはモンドセレクション最高金賞を受賞して8年連続となっています。
また、三大宮様賞のひとつ東久邇宮文化褒賞、東久邇宮記念賞と数々の賞を受賞しています。

寺田屋は、魚の引き売りからスタートし、現在は水産仲卸・加工を行っています。代々鮮魚を中心に扱っていることから、鮮魚の仕入れから製造、配送まで自社で一括して行っています。厳選した鮮度の良い魚を切り、真空パック後の手もみなどの手作業にこだわって作っています。

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3つの味(先味・中味・後味)にこだわっています。

先味とは、食前の見た目(「美味しそうだなあ!」)、中味とは、食事中(「美味しい!!」)、後味とは、食後 (「もう一回食べたい!!!」)であり、見た目から味ととらえて、この一連の循環が大切であると考えています。
この3つの味は人が創ることに徹し、作り手ひとり一人が一品いっぴん丹念に真心を込めてつくっています。寺田屋特製の調味料に漬け込み、5日間手もみをすることで、味にムラがなくなり上品な味わいになります。そこには、「中途半端な仕事はしない」という創業からの確かな技と心が受け継がれています。そして日々味を追求し、妥協せず、商品開発に力を注いでいます。
その成果は、2014年度からのモンドセレクション8年連続最高金賞に結びついています。また、モンドセレクションにおいて3年連続で高品質の賞を受賞した製品に贈られるインターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーを3回贈られています。

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なぜ海のない常総市で西京漬?

魚は鮮度が命です。どうすれば鮮度を保ったままお客様の食卓にお届けすることができるか…そこで寺田代表は京都府宇治市出身で西京みそに親しみがあったこと、また大企業で商品企画開発をしていた経験から「西京漬」というアイデアにたどりつきました。特製の調味料に漬け込み、魚醤を加えて滑らかに仕上げた西京漬は、まさに常総市の名産といえる一品です。現在商品は約50種類あります。

社会貢献活動…「地域のために」

常総市では平成27年に水害があり、市内の約3分の1の面積が浸水しました。従業員が水害で家を流されたことに胸を痛めた寺田代表は、関係機関と連携しバスツアーやセールを企画しました。
市内の食品店や飲食店を案内し、販路の回復と災害の教訓伝える「常総の魅力ぎゅっと!復興お買い物バスツアー」、市内の3社で協力し売り上げの一部を義援金として市に寄付をした「応援・支援共感セール」を実施しました。
この「地域の再活性化ために」という熱心な社会貢献活動が評価され、東久邇宮文褒賞を受賞、また笹巻西京漬ギフトセットが東久邇宮記念賞を受賞しています。

今後

取材中もたくさんのお客様がひっきりなしに訪れており、まさに地元の方々の憩いの場となっています。「ふるさと納税は、常総市や西京漬の寺田屋を全国に知ってもらう良い機会だと考えています。」と寺田代表。今後は「常総市に行ってみたいと思ってもらえるような魅力を発信していく取り組みをしていきたい。」と市全体のことを考えてくださっています。なぜなら、「市が発展すれば、事業者もさらに元気になるから。」
いつも私たちの話を真剣に聞いてくださり、人生において大切なことを教えてくださる寺田代表。「担当者の個性、やる気が大切だよ。」「一人だけではできないことでも一緒に取り組めば、掛け算になる!」という言葉で、私はいつも元気をいただいています。寺田代表のたくさんの実績に基づいた言葉は、とても重みがあり深く心に響きます。

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