中学生が常総市の社会課題を解決する 茨城県立水海道第一高等学校附属中学校【ごみ問題チーム】
中学生の発想が常総市の社会課題を解決する
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市が抱える様々な社会課題を解決するために、中学生が立ち上がってくれました。
茨城県立水海道第一高等学校附属中学校の2学年の生徒が、探究活動の一環として、市が抱える様々な課題を解決するため、高校生や市役所職員へインタビューを行い、それを基に課題を解決するためのアクションを中学生ならではの目線で起こしてくれました。
アクション実行までには、市長へのプレゼン、実行に向けた市役所の関係課とのすり合わせを行い、成果品の完成までに至りました。
今回はアクションの成果品を市のInstagramでも掲載をさせてもらった、3つのチームの代表者に話を聞きました。
探究前の常総市のイメージ
Q:探求活動を行う前は、常総市に対してどのようなイメージを持っていたか教えてください。
A:私は今、つくば市に住んでいて、その前は仙台に住んでいました。
小学校に入る前に茨城県に来たので、その時はまだ常総市という市があることも知らなくて、小学5年生くらいの授業で茨城県の地理について学んで、その時に常総市について知りました。
その時は常総市について何かあるのかなとか、これから関わっていくのかなとも思ってなくて、中学校に入学して初めて常総市というものを見て、一番最初に思ったのが、転校する前の私が思ったような茨城県のイメージは、多分こんな感じなんだなって一番に思いました。
Q:探究活動では常総市内を見学したり、市役所の職員へインタビューをしたと思いますが、そういった活動を通じて感じたことを教えていただいてよろしいですか。
A:市役所の中を見るにしても、常総市の中を回るにしても、常に常総市の職員の方がついてくださって、その職員の方の熱量というか、目標に向かって目指す志というものが、凄く熱いものがあると感じられて、市の職員全体が一丸となって一つの高い目標に向かっていくんだなっていう感じがしました。
探究テーマについて
Q:探求テーマを教えてください。
A:自分はごみ問題チームです。
Q:探求テーマを決めた理由をお伺いしてもいいですか。
A:自分は常総市が水海道市と石下町が合併してできたものだと知っていて、そういう少し特殊な状況にある市で、そういう人間が生活するに欠かせないごみとかの問題はどのように機能しているのかが気になったという純粋な疑問から選びました。
探究活動を終えて
Q:探求活動を行った感想を教えていただいてもよろしいですか。
A:他の市と違って合併していることから、ごみ処理場のお金などの問題も少し難しいものがあるなと感じて、他にも自分のチームは動画を撮ったんですが、その時の動画を撮る絵コンテの難しさとか、実際の大人のように何かしらプロジェクトを提案して進めるということがものすごく難しいんだなということを感じました
Q:動画はどうやって作成したんですか。
A:スマートフォンを使って動画を撮影しました。
動画の編集は女子がやってくれました。
Q:この活動を通じて常総市の印象とかイメージって何か変わりましたか。
A:市役所の方がそのすごい熱意を持ってやっているのと、道の駅常総が建ったことで、ものすごい追い風が吹いているなと感じて、これからもどんどん発展していくのはもしかしたら常総市なんじゃないかなと思いました。
Q:探究活動では市内を見学したと思いますが、印象に残ってる施設とか、何か覚えているものはありますか。
A:自分は結構歴史が好きなので、坂野家住宅とかそういうのを見た時に何かもっと調べてみたいなって思いました。
Q:最後に今後、常総市にこうなってほしいとかこう期待することなど、あればちょっとお伺いしてもいいですか。
A:私は栃木に住んでいる祖母の家に行くまでに、常総市の景色を車から見ているんですが、やっぱり何かこういう景色はやっぱり日本が今急激に発展している中、そういう身近な田んぼがある景色もなくなっているなって感じていて、やっぱり常総市さんに発展してほしいなっていう気持ちなんですけど、自然とか田んぼとかもを守りながら発展してほしいなって思っています。
ごみ問題チームが作成してくれた動画は、市公式InstagramやYouTubeに投稿してありますので、ぜひご覧ください。